こんにちは、ハルです。
連日取り上げている大隅線・志布志線写真展の企画として、3月11日の13時から「志布志駅を語る会とエッセイの朗読会」が開催されました。
これは廃線になった大隅線・志布志線の思い出を書いたエッセイの募集をし、受賞された方のエッセイを朗読するという企画です。
会場には多くの市民が駆け付けました。
10作以上のエッセイの朗読がありましたが、どれも当時を思い起こさせる素晴らしいエッセイでした。
例えば、園児が降りる駅で降りられずに泣いていたところを駅員さんの計らいで貨物列車に乗せて送り届けた話、戦争へ出征していく叔父を見送った話、廃線当時の志布志町長が取ったリーダーシップの話など廃線から30年経った大隅線・志布志線には多くの思い出が詰まっていたことを物語る機会でした。
受賞者の方も会場を訪れ、エッセイの朗読に聞き入っていました。
受賞者の方には、エッセイクラブ「真帆片帆の会」より賞状が手渡されました。
その後、思い出を語る会として、それぞれ思い思いに当時の思い出を語りました。
僕自身、大隅線・志布志線に直接触れる機会はありませんでしたが、当時の思い出を聴き、その様子がありありと分かるそんな企画でした。
最後に受賞者の方の写真撮影です。
それでは。